[PR]背中ニキビケア:29日間でスベスベ背中の秘密

2003年3月4日 旭川市「のなか農園」さん(高設イチゴ)


 今回はインターネットを通じてお知り合いとなった「のなか農園」さんの高設イチゴハウス(生食用)を見学させていただきました。

 ネット上で「高設イチゴ」を検索して調べているうちに「のなか農園」さんのHPを知り、メールにて見学をお願いしたところ作業の忙しい中快く見学に応じてくださいました。

 

 右の加温ハウス2棟が高設イチゴハウス。積雪対策は裾部分に溜まった雪を飛ばすことで大丈夫とのこと。ハウスパイプの間隔は50cmと通常より狭めてありましたがハウス内に支柱はありません。

 

 

 外の寒さとは打って変わって暖かなハウス内。発泡箱上のアーチは葉と果房とを隔てて果実の日当たりを良くするためのテープ張り用。

 

 

 

 

 

 

 やはり冬場は日照が不足するので電照を使っているそうです。ハウスは3重で天井には空気を動かすために扇風機が吊ってあります。

 奥に設置されているのは炭酸ガス発生装置の代わりのファンヒーターとのこと。

 

 

 

 

 

 1箱3株植えの発泡箱には点滴チューブ2本とスミチューブらしい潅水チューブが通されていました。点滴チューブは主に液肥潅注用で中央の潅水チューブは暖かい時期多量に潅水が必要な時のためだそうです。

 

 

 収穫は12月から始まりその後温度管理と電照使用でイチゴを休眠させることなく翌年の7月まで続けるそうです。

 

 

 こちらでは培土に水田の土と籾殻燻炭を混ぜたものを使用し、箱の底には排水性向上のため籾殻を敷いてから培土を入れているそうです。

 培土の選定はその土地の土質によって排水性等条件が違うので、自分の圃場については色々試してみないと何が最適なのかはわかりません。

 

 水田の土は水田として水を張ることで土壌病害が消毒されるので培土にするには適しているようです。以前イチゴもぎ取り園で連作障害解消のためイチゴ圃場を水田に戻して土壌消毒をおこなうというお話を聞いたことがあります。

 

 

高設ベンチは28径の直管を組み合わせたものを使用。かなり頑丈な感じです。

 

発泡箱の底部には水抜きのため何箇所か穴が開けてあります。

 

 

 

 

 

 土壌からの湿気を抑えるための地面被覆は過去に試したことがあったそうですが、ハウス内の乾燥によるうどん粉病発生のため今の状態になったそうです。

 帰り際育苗ハウスも見せていただきましたが、この辺りの地下水は金っけがあるため川の水を温めて潅水用としているそうです。

 

 

 営農する上での必要最低条件というものは必ずあるとは思いますが、圃場条件に恵まれているから農業経営が上手くいくのではなくて、いかに問題を認識してそれを解決していけるかが重要なのだと感じました。

 

 今回の見学はインターネット上で知り合って訪問が実現した初のケースでした。同じ地域の知り合い同士ではどうしても栽培方法や資材、環境が似通ってしまうため新しい発想が生まれにくいことがあると思います。今回のような訪問によって、同じ時期に違う地域で営農されている方を常に意識していくことができるということは自分の営農にとても刺激となります。

 今回の見学を受け入れてくださった「のなか農園」の皆さんには心より感謝しています。もしこちらへ来られるような時は是非立ち寄ってください。今回は本当にありがとうございました。

 


「訪問!となりの圃場」目次へ戻る


[PR]スピリチュアル運命2010年:初回無料!相性診断お悩みOK