2002年11月21日 北竜町高設イチゴ圃場


 今日は今年の8月に講演をしていただいた北海道農業担い手センター就農アドバイザーの方の高設イチゴ圃場へ見学に行きました。

 ハウスの外には暖房用燃料タンクがあります。

 

 

 

 

 ハウス内は高設イチゴのベンチが5列、ハウス長は65mだそうです。

 

 

 

 

 

 

 イチゴ一株あたりの培土量は約2L、培土はピートモスとパーライトの混合土「パーライト」だそうです。栽植密度は試験圃場でのいものより狭い感じですが、問題無しとのこと。

 

 

 

 

 

 架台は折り畳み脚と直管組みのものとを合わせて使用。折り畳み脚のコストは試験圃場のものより200円ほど割安。

 

 

 

 

 

 

 こちらの直管はハウスのアーチパイプを伸ばして切り分けたものだそうです。

 雨どいは鶏の給餌用のものだとか。直管とハイセッターの組み合わせで傾斜を調節しています。

 

 

 

 

 発泡箱にはシルバーマルチのような被覆が施され、果房の折れ曲がり防止のためサニーバンドが箱に平行して張られていました。

 

 

 

 

 

 雨どいの水はバケツに溜まるようになっています。潅水は日射量センサー連動で、積算日射量が設定数値に達するとモーターポンプが起動し電磁弁の時間管制で潅水していました。

 追肥は複数養液タンクからの吸い込み式。

 潅水は多い日では1日8回ほどおこなわれているそうで、ある程度の規模以上になればこの手の装置は必要不可欠と感じた。

 

 

 

 天窓が無い代わりに天井ビニールが重ね合わせてビニエース固定されており、換気が必要な場合には車のサンルーフのように天井ビニールをスライドさせて開口部を作るそうです。

 

 

 

 

 

 天井ビニールを引っ張るためにビニール端にバンドが結んであります。

 天窓はビニールの取り付けが大変なのでこの方式は非常に良いアイディアだと思います。

 

 

 小平町(試験圃場)から北竜町までは自動車で約1時間。今度は雪の無い時期に再度見学(今度はミディトマトも)をお願いしたいと思います。今日は本当にありがとうございました。

 


「訪問!となりの圃場」目次へ戻る