02年4月9日「愛別町 竹内さん宅(イチゴ)」
今日は滝川市の花・野菜センターで知合った愛別町の竹内さんの圃場へ見学に行きました。
ハウスは8棟(イチゴ4棟、メロン2棟、育苗ハウス1棟)、面積6反で経営されています。この時期はハウス2棟で「宝光」の栽培中でした。
写真に写っている畝は5つですが、2重ハウスの外にもう2畝あって温度差で収穫時期がずれるようになっているそうです。
土はさらさらしていて試験圃場の粘土質のものとは違う感触でした。
「宝光」は一季成り品種なので四季成りの「夏ん娘」のように芽の数を1つにする作業はしないそうです。
作業用の車輪付きイスがありましたが、時間がかかるので使用していないそうです。
「宝光」の出荷時間は朝6時半までなので、それまでに収穫、選果を済ませるとなるとそれこそ寝る間もなくなるくらい忙しいそうです。
ハウス内側の潅水設備。入り口の下を通って来ています。
こちらは「紅姫」のハウス。雪の下に株があります。
こちらは四季成りイチゴ「夏ん娘」ハウス。もう1棟向かいにも「夏ん娘」ハウスがありました。
この日は愛別農協の方もいらっしゃいました。竹内さん、邪魔してしまって申し訳ありませんでした。
育苗ハウスの中ではメロン「北紅キング」の苗が育苗中でした。
ハウス全景。竹内さん、今度は試験圃場にも遊びに来てください。



竹内さんの御紹介で、旭川近郊の四季成りイチゴを高設栽培していた圃場を見学させて頂きました。
高設栽培での注意点や苦労話など、大変ためになるお話を聞くことができました。まさに値千金の経験談でした。
右はEC値計測器。投入肥料のEC値と排水中のEC値の差によって残留量を判定するそうです。
液肥2種混合投入機材。高設栽培では株あたりの培土量が土耕に比して各段に少ないため、水分管理は非常に注意が必要なのだそうです。
先ほどのハウスとは高さが違う高設資材。これは高さによる気温の違いと作業のし易さとの兼ね合いでこうなったそうです。
高さ毎の気温、管理作業時の適切な高さと収穫時のそれとは全てが一緒とはならないので熟慮が必要。
今回の見学は、1日分の作業を休んででも行く価値のある見学だったと思います。自分の圃場だけで作業していては気が付かないポイントをいくつも見つけることができました。