2002年3月25日伊達市イチゴ高設栽培


 「となりの圃場」というには少し距離が離れているが、今回は高設イチゴ栽培見学のため北海道胆振管内の伊達市へ。

 以前、滝川市の花・野菜センターで見た高設資材を実際に使用している圃場を見学させて頂きました。

 右の折り畳み式架台は一つ2000円。50mで30脚使用中、全部で4ベットなのでハウス1棟で120脚。

 イチゴの品種は「さちのか」。

 

 

見学の際頂いた資料によると、

栽植密度4993株/10a。畝間25センチ株間26.7センチ。発砲スチロールは容量18リットルで1箱につき3株植えとなっています。1棟あたり464箱。

 発砲スチロール底部に4箇所穴が空いていて余分な水分を外へ出すようになっています。

 発砲スチロールをのせる直管はハイセッターで固定。

 

 

床は湿気の上がりを防ぐため使わなくなった天井ビニールを敷いています。

 

 

 

 

 

 

潅水は点滴チューブ使用。培地はピートモスと山土で混合比は7:3。

基肥は発砲スチロール1箱培地18リットルあたりNS262=19.3g、S879=13.6g、ロング424(140日)=9.6g、ロング424(180日)=9.6gとなっています。

 

 

 

 

 追肥は大塚溶液土耕1、3、5号を使用。1棟あたりの肥料農薬費は20000円ほど。

 

 

 

 

 

 

 バイパスラインによる圧力調整で点滴チューブへ送水していました。液肥原液吸い込みによる追肥法よりも、液肥をしっかりと希釈して潅水するほうが確実のようです。

 

資料によれば、ハウス1棟(300u)資材費のみで約60万円(ポンプ類含む)。

 

 

 

 ハウス内にはミツバチが忙しく飛び回っていました。

 

 

 

 

 

 

 自作の収穫用カート。果肉の柔らかい「宝光」の収穫で使用していたそうです。

 

 

 

 

 

 

 車輪は三輪車のものだとか。知り合いの工作上手な方に製作してもらったそうです。やはり、人とのつながりって重要ですね。

 私も小平町の人達に何度助けてもらったことやら。

 

 

 今回は本当に有意義な見学でした。快く栽培圃場を見学させてくださった伊達市の農家さん、そして忙しい中案内して下さいました西胆振地区農業改良普及センターの職員の皆様には心より御礼申し上げます。

 本当にありがとう御座いました!


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